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新雪の森にいこう!

2017.01.11

天候が荒れた日は静かな森が穴場♪

201701111

例年に比べてびっくりするほど雪が少ない年末年始のニセコ、昨晩から冬の嵐で久々に大寒波とまとまった雪がやってきました。視界が悪く、道路を走る車はハザードをだしてノロノロ運転、パウダースノーを待っていた人たちはスキー場へ向かいますが、こんな日は視界が確保できず強風に吹きさらされ、ちょっと間違えば修行な世界、完全にエキスパートの方だけが楽しめる環境です。この冬の嵐が過ぎ去った週末あたりがゲレンデやサイドカントリー、バックカントリーにはベストタイミングでしょう。

ということで今日は趣向を変えてスノーシューで人気の半月湖にスタッフの犬をお供に行ってみました。

羊蹄山の山麓にある半月湖はスノーシューを履いて森を10分ほど抜けると現れるすり鉢状の湖。今日の最高気温はマイナス10℃、いい感じに湖面は凍っています。

暴風雪な空模様でも風を交わしたこの場所はとても静か。上空を風が抜けていくのですごい雪が降ってたと思いきやフワッと晴れ間が覗いたり。ここはスノーシューで人気のエリアですが、今日は誰もいなくて何気にこんな日のが晴れの日よりもオススメかも。

広葉樹や湖面ではたっくさんの新雪に囲まれ、針葉樹の下ではサクサクと歩きやすかったり新雪の森はいろんな感触が楽しめました。

ここに来たことがない方はスノーシューツアーでぜひ訪れてみてください。湖面で雪のテーブルを作って紅茶を飲んだり楽しいですよ。体力に自信がない人にもおすすめの半日ツアーです。

また、ここにツアーで来られた方は違うところを予約時に希望してみてください。他にもおすすめのシークレットルートが待っています♪

予約

いきなりの胸パウ!音江パウダーキャット

2016.12.31

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12月30日。

道北で開催しているNAC音江パウダーキャットの幕開け。今年はより多くの人が道北の自然を総合的に楽しめるように、スキーリゾートで賑わう富良野からの送迎をはじめた。富良野に宿さえ確保すれば、例えばスキー場で遊んで次の日はCATツアーに、さらに条件さえそろえば旭岳に、なんて贅沢な道北パウダートリップも可能となった。

そんな情報をいち早くゲットした2組が本日のお客様。1組目はナチュラックスホテル滞在のオーストラリア人スノーボーダーズ、もう1組は北の峰ゴンドラから乗車したスコットランドのスキーヤーズ。朝7時に待ち合わせしてコースターで音江を目指す。コースターにはガイドのサムが同乗し、道北パウダー情報や今日のキャットツアーに向けてみんなで1日の期待を高めていたら、あっという間に90分が過ぎて現地に到着。先回りしていたガイドのハンスとキワムがすでにキャットのエンジンを温め、お客様の到着を今か今かと待っていた。空も晴れ渡り、たんまりと降り積もった道北のドライパウダーが目の前にあり、この贅沢を1日かけてシェアするのはここに集まった自分たちグループだけ。現地集合で日本人のスノーボーダーも無事に合流し、お客さま5名、ガイド3名で1日が始まる。

まずは”レベル1”と呼ばれる足慣らしのエリアに向かう。ウォーミングアップでもあり、今日の雪とのファーストコンタクトでもあり、そしてなにより今日1日過ごす全員のレベルをみんなで共有する時間だ。ここで今日集まったみんなの滑りと雪をみて、今日のメンバーにとって最高となるルーティーンをガイドは組み立てる。足慣らしの1本でお客様の興奮が伝わってくる。一般的に道北エリアはニセコエリアと比べて雪の量は少な目。その代わりに海の近いニセコでは感じられないキンキンに冷えたサラッサラのドライパウダーに特別の価値がある。そこに輪をかけて今季はそのドライパウダーがニセコもびっくりするほど大量に天から降り積もってきているのだ。質と量が完璧のパウダースノーに膝腰まで埋もれて興奮しない人はいないだろう。午前中に山の高いエリアを効率よく滑るべく、”ハートフィールド”で遊び、”山頂”を楽しむ。

なんと文句なしの胸パウダー !


興奮さめやらぬままキャットのキャタ道まで滑りでるとそのままCATには乗らず下りのキャタ道を滑って次のパウダーゾーン”ディズニーランド”に向かう。沢に向かって滑りこむ”ディズニーランド”の出口にはキャットが待ち受け、尾根まで運んでもらう。尾根筋から”夢沢”に滑りこんだら出口はもうランチポイントだ。

今日のランチは麓の”まあぶ”で食べる。地元手作りのお弁当は日の丸ごはんに海鮮の天ぷらを中心としたヘルシー和食。なにせインターナショナルなのでお箸で和食を囲むだけで話もはずむ。こういう場合はマナー的にどうすればいいのだろうとか、自国では風邪をひいたらウィスキーで対処するなど、食後のコーヒーも含めてそんな談笑が心と体をリラックスさせてくれる。

十分体がリセットされたところで午後のツアーが始まった。
午後は”裏ハートフィールド””リフトライン””ヨシオ沢”と山の中腹のパウダーゾーンをこれでもかと満喫した。

日が沈む前に下山してみんなで今日の余韻にひたる。

"Brilliant !"

富良野までの帰り道、コースターの心地よい振動と温もりとサムの饒舌なトークが夢ごごちの体にしみわたる。


混雑していない静かな山でのんびりと、そしてどっぷりとパウダースノーを楽しめるので、富良野に宿をとって音江パウダーキャットに参加、とってもオススメです。

予約

富良野プリンスの中にも予約カウンター(14:00-19:00)あります。遊びにきてくださいね!

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北海道パウダー事情

2016.12.30

暴風雪になったり融けてみたりとクリスマス付近から非常に変わった天候が続いていたのですが、ようやくニセコらしいドライパウダーが降り、昨日のナイターあたりはかなりスキー場は盛り上がりました。今日も朝から除雪が入り、がっつり冷え込んだ空気は上質の雪をニセコにキープしてくれています。ということでスキー場も朝から歓喜に満ち溢れております。朝一のパウダーラン狙いの人たち、きれいに仕上がったピステンに大きな弧を描く人たち、転んでも痛くないゲレンデでレッスンを受ける人たち、みんなが笑顔♪

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なかなか雪の降り具合が読めないシーズンとなっていますが、ニセコの山もバックカントリーツアーが楽しめる状態まで仕上がってきています。ニセコのシンボル、羊蹄山が一番人気ですが、ちょうど昨日のツアーの状況がガイドからFBに入ったので紹介します。

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Our Mt Yotei tour today with Levi and Dakota led by Ski Guide Ivan.
今日はお客様と羊蹄山に行ってきました。

Windy conditions meant we were in shell layers all day, despite trying to keep out of the wind by staying below the ridge line.
山の稜線を避けても風の強いコンディションでハードシェルを着たままのハイクアップコンディション。

Being on snowshoes was probably an advantage today, as the snowshoes gripped better on the hard layer beneath the thin layer of powder.
登攀斜面はハードパックされた雪の上に薄くパウダースノーがかかった状態で、スキーシールで登るよりはグリップのよいスノーシューの方が有利な雪面。

After reaching 1300m, we enjoyed a short ski down wind blown powder, before putting the skins back on and lapping another bowl of soft, untracked powder.
1300m地点までハイクアップしたところで、吹き溜まりでパウダーランを楽しんで、ノ-トラックのボウル目指して登り返し。

The sun even broke through for a few minutes, and the cloud base lifted, allowing views out over the snow covered farm land below.
陽射しはたまにチラリ、ほぼ雲がかかった視界だったが、羊蹄山からは雪に覆われた畑の雪原が眼下に広がってみえる。

We then headed down through the birch trees out of the wind.
そして白樺の木々を抜けて風を感じながら滑りを楽しむ僕ら。

Back at the van, with the snow falling gently, drinking a cup of soup, it was hard to believe we had been up in the storm that continued to whip around the upper flanks of this magical mountain.
優しく雪が降る中、車まで戻り、スープを飲む。山頂ではあんなに強風が今なお吹き荒れてるなんてことが信じらない。

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A brilliant day!
すばらしい日!

また音江パウダーキャットも本日深川で開催中です。天気もよく膝パウだと朝一連絡が入ってきました♪夕方には今日のレポートが入ると思います!!今年は富良野からの送迎があるので富良野ベースでぜひご利用くださいませ。

今日の一枚。音江パウダーキャットは膝パウダー!

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深雪シーズン到来!楽しむために知っておくべきこと

2016.12.17

昨日も今日もニセコはもう新雪&深雪です!ちょうど撮影で入ったらもう腰まで埋まるパウダースノーです♪

ニセコではパウダースノーでスキー場の中でも埋まってしまうことがあるほどニセコのパウダースノーは侮れません。さらにスキー場からバックカントリーエリアへのアクセスもとても簡単にできるのでとてもたくさんの人がスキー場だけでなくありのままの雪山を楽しんでいます。

それはとても素晴らしい経験です。最高のパウダーランが待っています。

バックカントリーエリアを楽しむために知っておくこと、パウダースノーの上にいるすべての人にむけたシンプルな5つのことを今一度頭に入れておきましょう。

行く前に知っておくこと

ありのままの冬山ではかならず付きまとうのが雪崩です。スキー場のすぐそばだからら大丈夫なんてことはなく、雪と斜面があればどこでもリスクがあります。自分が引き起こすこともあれば誰かが引き起こしたのに巻き込まれることもあります。巻き込まれて岩や木に激突してしまうこともありますが、埋没しても助かることもあります。

1アバランチギアを買う

基本的なアバランチギアは雪崩ビーコン、プローブ(ゾンデ棒)、スコップです。使いこなすには練習が必要ですが、まずファーストステップとして持つことから始まります。ビーコンスイッチを入れているだけで例えば自分が雪崩で埋まってしまったときも捜索する人たちに見つけ出してもらえる時間が大幅に変わります。埋没したら15分以内に発見できるかどうかがとても重要なことです。
プローブは雪にブスブスさして雪の下2~3mくらいまでの範囲で埋まっている埋没者を手の感覚で見つける道具です。スコップはその後雪を掘るために必須ですが、他にも雪洞を掘ったり雪の弱層チェックに使ったりとなにかと便利です。


雪崩にあったときに埋没しないために今人気なのが雪崩エアバッグバックパック。実際に雪崩に巻き込まれるときは自分が滑っている衝撃がきっかけで自分の周囲全体で雪崩が発生する場合か、誰かが引き起こした雪崩が自分のほうに迫ってくる場合かです。どちらも雪崩が起きた瞬間にエアバッグのヒモを引くことで雪崩の中で浮くことができ、埋没しても、エアバッグが作った空間でしばらくの呼吸が確保されます。

これら全てのギアはNACマウンテンギアショップで購入できるほか、実際に手にとってみることもできます。詳しい性能などは店長のカノマーに聞いてもらえれば間違いありません。

2、練習すること

これはアバランチギアを使いこなす練習です。アバランチギアで助けることができるのは雪崩に巻き込まれて雪の下で生き埋めになっている人です。まずビーコンでエリア捜索し、プローブで雪の下を探し、見つけたらスコップで掘る。バックカントリーに関する総合的な知識を得られるので雪崩講習会に参加するのがもっともオススメです。一度雪崩講習に参加して基本をおさえたら仲間と練習したりもできますし、またバックカントリーツアーガイドは日々こうしたトレーニングを積んでいるのでバックカントリーツアーに参加したときにガイドにいろいろと聞いてみるのもいいと思います。実際の現場では自分たちしかいなければ自分たちでやらねばならないこと、たくさんの人たちも周りにいれば協力して役割分担してやることもあります。ツアーに参加している場合ではガイドの指示に従ってまずは二次災害を防ぎつつ自分にできることをすることになります。基本をおさえたらあとは練習しすぎても練習に終わりはありません。

3、雪崩情報を得る

ニセコではニセコ雪崩調査所が毎日雪崩情報を流しています。ニセコ雪崩情報

ニセコエリアはかつて雪崩事故が多かったこともあり、地元の有志、スキーパトロールの方々が風向き、雪の降り方、天候、積雪の状況を確認し、情報を発信しています。彼らは世界一ニセコの雪を観察してきた人たちです。ニセコスキー場外へアクセスできるすべてのゲートもこの情報をもとにオープン、クローズされています。ゲートが閉じられている日はいかにゲートの外が安全でないかも理解できます。また、ニセコの地形に合わせた情報でもあり、なにが危険かを簡潔に伝えてくれるので勉強にもなるニセコを滑るすべてのレベルの人に有用な情報です。

4、状況を把握する

状況を把握するとは周囲を観察し、注意を払うことです。例えば雪崩が発生した痕跡や歩いていて雪面に入る亀裂やその音、今日の雪の状態、天候変化、風向きなどなど、実際にハイクアップしながらも多くの情報を収集して状況を把握し、危険を察知することが大切です。バックカントリーツアーやサイドカントリーツアーに参加することでガイドが安全を確保してくれた上で自分の経験をあげていくことがオススメです。

5、雪崩の通り道を避ける

雪崩は自分が引き起こすだけでなく、誰かが引き起こした雪崩に巻き込まれることもあります。それを防ぐには雪崩の通り道から離れることです。ニセコ雪崩情報でもよく発信されますが、沢地形を滑っていて沢の底で止まったり、沢の出口の低いところで仲間を待ったりするのではなく、待ち合わせをするならば谷底ではなく、切れ上がった高いところで仲間を待ちましょう。沢の底をハイクアップしたり大きなオープンバーンを横切ってトラバースしたりせずに、尾根を上がっていく、スノーシューでのんびりするのも崖や斜面のすぐ下ではなく仮に周囲で雪崩が起きても安全な場所でくつろぐことが大切です。また北海道での日常的なことで言えば、屋根雪が落ちてくる場所に立ち入らないことも大切です。

この5つを頭に入れて楽しく最高のニセコパウダースノーを楽しみましょう♪

冬休みクライミングモンキーズのお知らせ

2016.12.09

拡大版クライミングモンキーズ案内(春・夏・冬)

冬休みクライミングモンキーズのお知らせ

今年も冬休みクライミングモンキーズの時期がやってきました!

開催期間は、12月23日~1月17日(年末年始12月31日・1月1日を除く)です。

開催時間が、①10:30~ ②13:00~ ③14:30~ 1時間たっぷり登れます!

クライミングをしたことがないお子さんでも大丈夫です。

登りやすコースがたくさんありますので、ぜひ参加してみてください。

ご予約は店頭、電話で受け付けています。

スタッフ一同お待ちしてます。