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ニセコを取り巻く環境、ニセコロジー

2017.05.20

20170519 3

ニセコを取り巻く環境は、農家さんは日の出から畑を慣らし、水田で代搔きをし、メロンの下地ビニルを張り、これからのシーズンに向けて作物を育てる準備がいよいよかきょうに入ってきました。空を仰げばノビタキが高らかにさえずり、イワツバメが飛び回り、朝晩はオオジシギがブンブン羽を鳴らして飛んでいます。朝は3時過ぎから明るくなり始め、夜は7時半くらいに始まる感じで、目に映るものすべてがいっせいに動き出しているそんな季節です。

少ない少ないと言われ、心配した尻別川の雪解け増水期ですが、無事に5月中旬まで春コースの水量を保ってくれました。すでに修学旅行を中心に夏コースもたくさんの人たちに下って楽しんでもらっていますが、今日はまだ春コースのツアーも楽しめました。あと数日の間はどちらのコースを下るかはおてんとうさま次第です。

久々に夏コースのとあるポイントで撮影してきた写真です。空はどこまでも青く、太陽は何にもさえぎられることなくエネルギーを地上に降り注ぎ、若葉がそれに応えるように生え、そして雪解け増水期を終えた澄んだ透明の水がたわわに白波となって迎えてくれていました。

今やニセコの風物詩ともいえるラフティング。各社色とりどりのラフトボートが賑やかに同じルートで楽しんでいますが、ニセコ尻別川のラフティングコースは今から22年前、全てNACのロスフィンドレーによって開拓されました。

現在の倶知安町が始まったのが101年前。
今のニセコ町が狩太町からニセコ町に改名されたのが53年前。

たった一人の男が始めたラフティング事業22年という歴史も比べてみると重きのあるものだと思います。

ニセコを取り巻く環境は様々な変化をし、またその変化は地域に受け入れてもらって育ってきましたが、このエリアがぶれずに魅力的であり続けるのは、人を引き付ける源がニセコの山であり、川であり、空であり、大地であることで、自然の魅力を享受して生きる素晴らしさをわかりやすく形にしているからだと思います。


かつて根付いた若者たちは朝日とともに海でサーフィンを、川でカヤックを、冬は羊蹄山でスキーをし、昼間は汗を流して働き、そして夕方はまたそれぞれのライフスタイルを生きるという一つの生活様式を形にし、時を経て独立した人たちが新しい事業を興したり、農家として就農したりし、そしてその第二世代が育つまでになりました。


経済と環境と文化それぞれがバランスよく、これからも変わらぬこの風景の中を流れていくんだ、そんなことをしみじみと感じる今日一日でした。

皆さんもニセコの魅力、ニセコに足を踏み入れれば簡単に感じられます。ぜひニセコに足をお運びください♪
そして開拓者のハートを感じたい方はぜひNACへお立ち寄りくださいませ、NACの建物ももちろんロスの自作ですから♪