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川に立ち、漕ぐ ~リバーSUP~

2016.06.11

20160611

スタンドアップパドル。Stand Up Paddleの頭文字をとってSUP(サップ)と呼ばれる乗り物で見た目はサーフボードをちょっと大きくしたような感じ。

 サーフィンの移動がボードの上に寝そべってクロールのように手でパドリングするのに対して、サップはカヤックやラフティングのようにパドルを使って漕ぐので、スピードを出せるだけでなく、ボードの上で立ったままの「上から目線」をキープできる。

 ハワイで発祥したこの新しいアクティビティは瞬く間にローカルサーファーを中心に広がり、さらに川へ、そしてもっと激流へとリバーサップとして今なお現在進行形で遊べる領域を増殖させている。

 リバーサップのなにがそこまで面白いのかはやってみると一目瞭然。一言でいえば「いい塩梅」なのだ。例えば激流をみんなで突破する冒険心をくすぐるのがラフティング、景観を楽しみながらのんびり川面を満喫するのがカヌーだとしたら、リバーサップはその中間。いや、もっと言えばどちらも可能なのだ。安定感があるラフティングボートは激しいところでちょうどよい作りで、穏やかなところだとどっしり安定しすぎている。逆にラフティングより安定感が少ないカヌーは穏やかなところでちょうどよい揺らぎを満喫できる。リバーサップは自ら体勢を変えることで安定感を調整できるので個人個人が自分に程よい揺らぎを生み出せる。立って漕げば他のアクティビティにはない新鮮な感覚だし、体勢的に不安定な分、体幹を使ってバランスをとっていると実感もできる。疲れてきたら膝立ちで漕いだり、体育座りになってみたり、なんなら寝そべっても大丈夫だ。水に落ちてもへっちゃらだという気分になってきたらカービングターンに挑戦したり波立っているところでサーフィンしてみたりどこまでもアクティブにもなれる。

 初めての人でもレベルの異なるグループやファミリーでも、それぞれがそれぞれの塩梅で同じ時間を過ごせるので、ぜひ自分なりの「いい塩梅」でニセコの自然に揺られてみてはいかがだろうか。

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